卒業研究
ヒューマンメディア研究室 加藤 俊一 教授
ヒューマンメディア工学とは、人間主導のマルチメディア情報処理技術の体系です。感性の工学的モデル化、マルチメディア、対話型知識ベースシステム、仮想空間を利用したヒューマンインターフェースなどの研究を行っています。
最近のテーマ例
- 感性の工学的なモデル化とマルチメディア情報の感性検索システムへの応用
- デザイン支援のためのデータベースシステムおよびヒューマンインターフェイスの構成法
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データ解析研究室 鎌倉 稔成 教授
統計分析の理論とデータ解析についての研究を行っています。テーマの例としては、Lisp-STATを用いた動的グラフィックス、画像データや生存時間データの統計解析、統計ソフトウェアの開発と評価、錯視に関する研究などがあります。
最近のテーマ例
- 統計的動画解析による動体予測
- テレビコマーシャルの分布に関する研究
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応用最適化研究室 後藤 順哉 教授
広く最適化技術の応用をテーマにしています。具体的には金融分野を中心として、様々な不確実性下の意思決定に資する最適化(数理計画)モデルの構築と、それを実際に解くためのアルゴリズムに関する研究に取り組んでいます。
最近のテーマ例
- CVaR最小化に基づく銀行の融資ポートフォリオ選択問題
- 卒論発表会のスケジューリング問題の解決
- 下方リスク尺度を考慮した新聞売り子問題に対する解法
- 判別分析モデルの比較分析
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知能システム工学研究室 坂根 茂幸 教授
知能ロボットシステムの構成法を研究しています。テーマとしてはロボット視覚のためのビジュアルトラッキングの研究、人間に優しいヒューマン・ロボットインターフェースの研究、不確実性を考慮したセンサプラニングの研究などがあります。
最近のテーマ例
- 無線ICタグを用いた移動ロボットの準動的環境地図の作成
- インテリジェント車椅子のヒューマンインターフェース
- センサネットワークモジュールを用いた屋内GPSの信頼性向上
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情報価値工学研究室 庄司 裕子 教授
インタラクションが人の思考に与える影響を上手に活かして、情報価値の創成と向上をはかるための研究に取り組んでいます。テーマとしては、価値創成プロセスのモデル化、インタラクション環境のデザイン、知識マネジメントとサービス価値創成などがあります。
最近のテーマ例
- インタラクションによる価値創成プロセスのモデル化の研究
- 価値創成を促すインタラクション環境のデザインに関する研究
- 情報可視化を用いたインタラクションの効果に関する研究
- クリエイティブな意思決定合意形成過程の理解・支援に関する研究
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開発生産工学研究室 中條 武志 教授
製品やサービスの開発・生産に役立つ方法論の開発を行っています。テーマとしては、品質要求のモデル化と市場調査・新製品開発への応用、人に起因するリスクの予測とエラー防止、組織における改善・管理の効果的な運営などがあります。
最近のテーマ例
- 魅力的品質・当たり前品質を考慮した価値比率の提案
- 使用経験が要求品質の変化に与える影響
- 製品マニュアルが誤用の発生率に与える影響
- 交通機関におけるヒューマンエラーとその防止策
- ISO9000シリーズに基づく品質マネジメントシステムの有効性
- マネジメント活動が従業員のやる気・満足度に与える影響
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長塚 豪己 教授
理科学的アプローチ(主に統計学)を用いて、経営システム工学に関連する諸分野、特に品質管理、信頼性工学、生産工学分野における問題解決手法の研究・開発を行います。
最近のテーマ例
- 多くの統計モデルにおいて成立する条件が成立しない非正則モデルにおける推定、及び検定手法の研究・開発とその経営システム工学分野における応用研究(加速寿命試験法の開発等)
- 外れ値に頑健な統計量の研究・開発とその経営システム工学分野における応用研究(外れ値や変化点の検出法、外れ値に頑健な管理図の開発等)
- データに欠測や打ち切りがある場合の統計的手法の研究・開発とその経営システム工学分野における応用研究
- 多変量統計的工程管理の研究・開発
- 実験計画法及び品質工学手法の統計科学的見地からの研究・開発
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生田目 崇 教授
主として,経営意思決定問題における数理的問題解決の手法を研究します。具体的な分野としては以下のようなものを想定しています。
最近のテーマ例
- マーケティング・サイエンス,マーケティング・エンジニアリング
- マーケティング・リサーチ,市場の調査
- 企業の評価,投資意思決定
- 経営科学分野におけるシステム開発
前提となる知識は,統計学,オペレーションズ・リサーチ,プログラミングなどですが, 社会に目を向けて興味を持つ姿勢も重要です。
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藤田 岳彦 教授
まず、基本的な確率論 and/or 金融保険数理の本・論文を輪読し、数理ファイナンス、保険数理、応用確率論、数学教育のテーマを中心に研究を行います。
最近のテーマ例
- 新しい金融商品とそのプライシング、シミュレーション
- 保険年金商品価格付けの理論的考察
- 確率論の応用についての研究 (American mathematics monthly や Mathematical Scientistなどにある学部生にも読める論文を選び、まず理解し発展させる。)
- 数学教育に関する研究 (上に加え College Mathematical Journal, Mathematical Gazette,初等数学などの雑誌から学部生にも読める論文を選び、まず理解し発展させる。)
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信頼性工学研究室 宮村 鐵夫 教授
システムや機器の使用時の信頼性・安全性に関わる問題について、理論と応用の2つの側面から研究を進めています。テーマとしては、製品安全技術、コンカレントエンジニアリングとFMEAによる信頼性評価、少数試料による寿命予測などがあります。
最近のテーマ例
- リスクコミュニケーションに着目した事故事例の分析と対策
- 製品開発における、新規要素・変更点とそのマネジメント
- 産業別個人情報漏洩メカニズムと対策
- 製品事故統計から考えた製品安全
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ソフトコンピューティング・統計科学研究室 渡邉 則生 教授
ファジィ理論やニューラルネットワークの応用、時系列解析、カオスの統計分析などの研究を行っています。テーマとしては、ニューラルネットによる時系列予測、ファジィ理論による商品の評価などがあります。
最近のテーマ例
- ファジィ積分によるスポーツ飲料の製品評価
- Bradley-Terryモデルによる勝敗データの解析
- ゾーン設定された巡回セールスマン問題のニューラルネットによる解法の研究
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