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「本当の意味でのゼネラリスト」

大学院 理工学研究科 経営システム工学専攻
博士課程前期課程2年
稲村 博央

経営システム工学科では、いわゆるヒト・モノ・カネを体系的に学ぶことができ、企業や組織における目標の設定から達成、そして問題発見から解決までをトータルに扱える人材の育成が行われています。

そのため、情報システム、財務戦略、ロボット、機械制御、品質管理、数理統計学、材料力学、心理学、市場調査など幅広い分野を学び、どのような分野の人間ともコミュニケーションをとり、プロジェクトや組織の中心的なリーダーとして活躍していける人材になることができます。まだ、やりたい事が見つかっていない人にとっては自分のやりたい事を探し、学べる学科であり、やりたい事がある人にも、自分の興味のある分野以外の事も幅広く学べ、専門領域+αを持つ本当の意味でのゼネラリストになることができるのではないでしょうか。

これは大手企業、ベンチャー企業などを問わず、様々な企業・組織において非常に有用なものになると思います。僕は大学院に進学すると同時に学生起業家として会社を設立したのですが、経営システム工学科に入学し、自分の興味のある情報系分野を学んだだけでなく、財務会計やファイナンス、統計学、マーケティングなどを学ぶ事ができ、その知識や幅広く学んだ事が非常に役に立っています。

新しいビジネスプランの発想・構築、新規事業計画の立案、日常にビジネスチャンスは転がっています。しかし、それを見逃さない、多角的な視点で物事を見ること、幅広い知識による応用力と発想力は、経営システム工学科で学んだ幅広い学問領域の知識があってこそだと思っています。経営システム工学科からの就職は情報・サービス系企業が多いですが、TV局、マスコミ、食品、金融機関、行政機関など、幅広い分野への就職もしており、自分自身で好きな道を見つけ、それに向かって進んで行くことができる、そんな学科だと思います。

稲村写真

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